現在カナダでは高齢化社会に対応するため、理学療法士を含む医療に従事する労働者人口維持を目的に永住権を含むVISAの緩和を検討しているようです。カナダ国外の理学療法士教育を受けた理学療法士がカナダの理学療法ライセンスを取得するには、直接国家試験を受けるか、ブリッジングプログラムという10ヶ月のコースを受けてから国家試験を受けるかの2通りがあるようですが、前者の合格率は50%以下で後者は85%を超えるようです。オーストラリアやニュージーランドと異なり、カナダでは博士修了者や専門職の職歴を持つ者、高い英語能力に加えて年齢が若ければ永住権を含めた理学療法士ライセンスの取得が可能であるそうです。
私がオタゴ大学の理学療法修士課程を修了してからはコロナ禍のため情報収集を怠っていましたが、社会情勢の変化に伴う理学療法士を含む優秀な医療従事者の確保はカナダを皮切りに今後世界的な流れになるかもしれません。
私は現在日本で理学療法士として働いていますが情報収集を続けカナダのライセンス取得に向けてチャレンジしようかと考えています。情報提供いただける方ぜひコメントしてください。
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