理学療法士としての留学④ 大学院留学先の選択(ヨーロッパ)
前回は理学療法士の留学先として、アメリカを取り上げてみました。
今回はヨーロッパ諸国。
IFOMPTに認定されているコースを設定している大学が多くあるのもこの地域の特徴です。
特にドイツはマニュアルセラピーの知名度が高く教育水準も高そうです(イメージ)。
がしかし、ドイツ・イタリアなどヨーロッパ諸国ではドイツ語やイタリア語がもちろん必須となることが多いため、日本語と英語以外の心得がない私としては言語習得が大きな壁となるため見送りました。
特筆すべき点として北欧諸国は留学生も学費が免除、または格安となることが多いため、もし現地語であるノルウェー語、フィンランド語、デンマーク語が堪能である理学療法士でしたらとても魅力的な留学先になると思います。
追記(2017/12/10)
フィンランドはインターナショナルスチューデントの学費も全て無料となるようです。
私もPh.D.に進学することがあれば検討しようと思います。
ニュージーランドで、フィンランドにてMaster、ニュージーランドにてPh.Dを取得された方とお話しする機会がありましたがフィンランドはとても綺麗な国のようですね。
現地の方はニュージーランド人と違ってかなり人見知りなようですが^ ^
マスターコースにおいては、理学療法士としてスーパーバイザー監視のもと臨床実習を行う必要があります。やはり現地の言語をある程度習得していなくては患者さんとコミュニケーションがとれませんのでこの点は致し方ないかなと思います。
私ももし、北欧諸国の言語に堪能であったならば是が非でも留学していただろうなと思います。というのは、オセアニアの学費は軒並みどの国でも高額に設定していることが多いためです(留学生は現地学生の3倍以上!)。知識・技術の値段を考えれば相場なのかもしれませんがそれでも高い!そのため学費を抑えるために北欧を選ぶというのはとても理にかなっていると思います。
ちなみにコースワークのないPh.D.を選択するのであれば現地の言語を習得している必要は必ずしもないと思います。教授や教官などとの意思疎通は英語で行えば良いですし、学会発表などもしかりですね。
それではイングランド・アイルランドは?
英語ができれば問題なさそうです。Birmingham Universityのコース内容はオタゴ大学のものととても似ていると思います。コースガイドには成績優秀者にはIFOMPT のメンバーシップが与えられると明記されていますし、修士論文作成後にはMaster of scienceが授与されるようです。コース内容は過不足なくとても魅力的だと思います。
しかしあくまで個人的な意見ですが、イギリスにはあまり興味を持てませんでした。勉強以外のことを考えるとアウトドアが好きな私には都会はあまり合わないのではないかと…。物価もかなり高いようですね。
追記(2017/1/3)
そして修了時に授与される学位も重要ですね。ここはせっかく留学するのですから私としてはMaster of physiotherapyにこだわりがありました。そのためイギリスも候補から外すことにしました。古い町並みや文化には興味がありますが…。理学療法の分野では分かりませんがイギリスの大学の特徴として1年でマスターを修了できることでしょうか。短い方が金銭的負担が少ないので見逃せませんね。
というわけでヨーロッパのIFOMPT認定コースのご紹介でした。
今回はヨーロッパ諸国。
IFOMPTに認定されているコースを設定している大学が多くあるのもこの地域の特徴です。
特にドイツはマニュアルセラピーの知名度が高く教育水準も高そうです(イメージ)。
がしかし、ドイツ・イタリアなどヨーロッパ諸国ではドイツ語やイタリア語がもちろん必須となることが多いため、日本語と英語以外の心得がない私としては言語習得が大きな壁となるため見送りました。
特筆すべき点として北欧諸国は留学生も学費が免除、または格安となることが多いため、もし現地語であるノルウェー語、フィンランド語、デンマーク語が堪能である理学療法士でしたらとても魅力的な留学先になると思います。
追記(2017/12/10)
フィンランドはインターナショナルスチューデントの学費も全て無料となるようです。
私もPh.D.に進学することがあれば検討しようと思います。
ニュージーランドで、フィンランドにてMaster、ニュージーランドにてPh.Dを取得された方とお話しする機会がありましたがフィンランドはとても綺麗な国のようですね。
現地の方はニュージーランド人と違ってかなり人見知りなようですが^ ^
マスターコースにおいては、理学療法士としてスーパーバイザー監視のもと臨床実習を行う必要があります。やはり現地の言語をある程度習得していなくては患者さんとコミュニケーションがとれませんのでこの点は致し方ないかなと思います。
私ももし、北欧諸国の言語に堪能であったならば是が非でも留学していただろうなと思います。というのは、オセアニアの学費は軒並みどの国でも高額に設定していることが多いためです(留学生は現地学生の3倍以上!)。知識・技術の値段を考えれば相場なのかもしれませんがそれでも高い!そのため学費を抑えるために北欧を選ぶというのはとても理にかなっていると思います。
ちなみにコースワークのないPh.D.を選択するのであれば現地の言語を習得している必要は必ずしもないと思います。教授や教官などとの意思疎通は英語で行えば良いですし、学会発表などもしかりですね。
それではイングランド・アイルランドは?
英語ができれば問題なさそうです。Birmingham Universityのコース内容はオタゴ大学のものととても似ていると思います。コースガイドには成績優秀者にはIFOMPT のメンバーシップが与えられると明記されていますし、修士論文作成後にはMaster of scienceが授与されるようです。コース内容は過不足なくとても魅力的だと思います。
しかしあくまで個人的な意見ですが、イギリスにはあまり興味を持てませんでした。勉強以外のことを考えるとアウトドアが好きな私には都会はあまり合わないのではないかと…。物価もかなり高いようですね。
追記(2017/1/3)
そして修了時に授与される学位も重要ですね。ここはせっかく留学するのですから私としてはMaster of physiotherapyにこだわりがありました。そのためイギリスも候補から外すことにしました。古い町並みや文化には興味がありますが…。理学療法の分野では分かりませんがイギリスの大学の特徴として1年でマスターを修了できることでしょうか。短い方が金銭的負担が少ないので見逃せませんね。
というわけでヨーロッパのIFOMPT認定コースのご紹介でした。
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