留学までの道のり IELTS編① TOEFLとどう違う?
留学と聞いて始めに思いつくのは何でしょうか?
私の場合はTOEFLでした。
言わずもがな、TOEFLは世界各地の学術機関で認定を受けている英語能力を証明するテストです。
初めて私がTOEFLを受けたのは実際に留学する3年ほど前でした。結果は散々。贔屓目に見ても留学なんて到底無理だろうと思われるようなスコアで落ち込んだのを覚えています。
しかも都心部から離れた遠隔地に住んでいたのでTOEFLを受けるためだけにバスで4時間かけた上に朝から受験するためには現地に前日入りする必要がありました。ただでさえ高額なTOEFLを一度受験するためだけにかなりのお金がかかりました。
自分の英語能力がどれほどのものか測るつもりで受験したもののあまりにも結果が良くなかったため、このままでは何度受験しても基準に達するのは難しいだろうと思いその年のうちにその職場を退職、京都に居を戻しました。なぜなら、京都は言わずと知れた学研都市、英語の勉強には有利だろうと思ったからです。
オーストラリア、ニュージーランドの理学療法修士課程を調べるうちに、英語能力の証明にはIELTSの方が一般的である(もちろんTOEFLのスコアも受け入れているようです)ということを知り、早速対策を練りました。
しかしリサーチから勉強まで教えてくれる人は周りを見渡しても皆無、独学を強いられました。この時点では頼りになるのはブログなどインターネットを介しての情報だけでした。
私の場合はTOEFLでした。
言わずもがな、TOEFLは世界各地の学術機関で認定を受けている英語能力を証明するテストです。
初めて私がTOEFLを受けたのは実際に留学する3年ほど前でした。結果は散々。贔屓目に見ても留学なんて到底無理だろうと思われるようなスコアで落ち込んだのを覚えています。
しかも都心部から離れた遠隔地に住んでいたのでTOEFLを受けるためだけにバスで4時間かけた上に朝から受験するためには現地に前日入りする必要がありました。ただでさえ高額なTOEFLを一度受験するためだけにかなりのお金がかかりました。
自分の英語能力がどれほどのものか測るつもりで受験したもののあまりにも結果が良くなかったため、このままでは何度受験しても基準に達するのは難しいだろうと思いその年のうちにその職場を退職、京都に居を戻しました。なぜなら、京都は言わずと知れた学研都市、英語の勉強には有利だろうと思ったからです。
オーストラリア、ニュージーランドの理学療法修士課程を調べるうちに、英語能力の証明にはIELTSの方が一般的である(もちろんTOEFLのスコアも受け入れているようです)ということを知り、早速対策を練りました。
しかしリサーチから勉強まで教えてくれる人は周りを見渡しても皆無、独学を強いられました。この時点では頼りになるのはブログなどインターネットを介しての情報だけでした。
アマゾンで注文したのはこの本。
実際のIELTSのリーディング・リスニング・ライティング・スピーキングの問題が4回分収録されているようです(受験した感想としては難易度から問題の提出様式までこの本のままでした)。この当時はCD付きでしたが今はオンラインでリスニング問題を配布しているようです。
TOEFLとIELTS (Academic) の違いは
⑴ リーディングが長い(90分で長文3つ)
⑵ ライティングがより学術的。
グラフの説明など英語で記述、
英語で文章を書く方法を知っていないと得点が取れない
読み手をいかに納得させる文章を書けるかがポイントでしょうか。
今でも苦手です…
⑶ スピーキングが対人 (TOEFL ibtは全てPC入力)
などでしょうか。
とにかくこの本はやり込みました。
やはり公式の参考書に勝るものはないと思います。
私の場合このIELTS10に加え、バックナンバーであるIELTS8, IELTS9も購入、計12回分解きました。
えっそんなに?とお思いになるでしょうが、
実は私、オタゴ大学が要求しているOverall6.5( 6.0 with individual band)を達成するのに合計5回、2年間に渡り英語の勉強をしたのです。
自分でもまさかそこまでかかるとは正直思っていませんでした。
というのも私の場合、
⑴ 高校は英語科卒でIELTS受験前に英検準1級を取得していた
⑵ 1度目のIELTS受験でOver all 6.5を達成できたもののライティングのみ5.5、
ギリギリ足きり点に引っかかってしまった
などの理由で、IELTSのスコアを0.5上げるためにどれだけ努力しなければ行けないかを過小評価してしまったからです。
言い換えるとなめてしまったんですね。
実際に留学している今から考えると、この時のスコアが示しているようにライティングが苦手だということははっきりと示されています。この時に集中的にライティング対策を初めていればもっと早く結果を出すことができたかもしれません。
そういうわけで、1年目はスコアアップもできず、勉強方法を模索しているうちに過ぎてしまいました。結局その年は3回受けましたが1回目のスコアを上回ることはできませんでした。
IELTSの特徴として、スピーキングが試験官相手だというのはやはりアドバンテージだと思います。個人の感想ですが、受験したほぼ全ての回で試験官はこちらの発言を引き出そうと相槌を打ってくれたり、会話の流れを保とうとしてくれました。もちろん試験官も人間ですから色々なキャラクターの方がいるとは思いますが、一生懸命英語で話をしようとすれば協力的な姿勢を示してくれるのではないでしょうか。
IELTSを京都で受けるのは面接官が試験に慣れていることもありお勧めできると思います。
知らない大学内に堂々と入れますし(購買とか学食とか息抜きに最適)。
京都ではIELTSの試験会場は大学の持ち回りで京都市内の大学が持ち回りで担当しているようです。京大、京都外大、同志社大と行きましたがそれぞれ個性的でリラックスできました。やはり学生が大勢いる環境というのはいいですね。刺激を受けます。日程の関係上、一度神戸にあるテナントビルでも受験しましたが、あまりにも環境がこ綺麗なため必要以上に緊張してしまったことを覚えています(これらの大学が汚いという意味ではありませんよ)。
テスト当日の朝の緊張感は今でも覚えています。自分で決めたことですができるなら逃げ出したいような気持ちでしたね。何度受けても完全に慣れることはありませんでした。
これから受ける方は是非とも準備を万端に、苦手分野を徹底的に克服する気持ちで短期決戦を挑まれることをオススメします。私は長引いたので正直参ることもありました…。
長くなるので続きます。
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