留学までの道のり IELTS編③ リーディング
IELTS リーディング対策
英語で書いてあればなんでも良いと思います。
といっても日本では手に入る雑誌の種類も限られていますし、値段も高いですね。とても購入できません。
私は市立図書館でTime, Newsweekを借りてきて読んでいました。Timeの方がカジュアルな印象でどちらかというと読みやすいのかなと思います。こちらも毎週最新号が入ってきますので興味のある記事だけを読むようにしていました。Timeの方がペラペラしていて持ち運びもしやすいと思います。
長文に慣れるためとはいえ、これらの本はかさばるし持ち運びが大変です。そこで私はキンドルペーパーホワイトを書いました。これは大正解だったと思います。そもそもがアメリカの会社であるアマゾンの製品なので英語との親和性は完璧だと思います。キンドルストアに接続すれば版権が切れた無料の英語書籍が無数にあります。アメリカは日本と異なり電子書籍化が進んでいるためか英語の本はラインナップも豊富です。日本では翻訳版が発売されていない書籍などもオンラインで手に入ります。キンドルのおかげでどこにでもたくさんの本を持ち歩けるようになったため多読が非常に捗るようになりました。購入してから今現在で5年ほど経ちますがまだまだ現役です。
専門書の類は自分の仕事に関することなど興味がある分野の英語書籍を読んで見ると効果的だと思います。私の場合は基礎医学書やリハビリ関連の書籍を読みました。専門用語が多数出てくる文書にも慣れている方がIELTS本番でも落ち着いて読むことができると思います。私は医学関連のトピックが1題出るとラッキーと思いましたね。実際よく知っている分野の問題はそうではない分野の問題に比べて簡単に感じます。
以上が私が実践したリーディング対策です。
お気づきだとは思いますが一番重要なポイントは、
とにかく英文に慣れる!!!
IELTS4つのカテゴリーの中でもっとも日本人に向いているのがリーディングではないでしょうか。というのも、私の中学高校時代の英語教育を思い出すと、教科書の文書をひたすら読むような授業が多かったように記憶しています。
読む、というと言語習得の基本中の基本だと思います。
がしかし、IELTSアカデミックモジュールのリーディングは長文3つを効率よく読み、理解していないと解くことができません。効率よく読まないとすぐに時間が経ってしまいます。
私は速読というものが苦手で、日本語でもどちらかというとゆっくり読んで理解するまでに時間がかかる方。行間を読む、という言葉は日本で生まれ育ったならば誰もが理解できると思いますが精読がもともとすきなんですね。
ですがIELTSのリーディング中、文章の一言一句を味わうなどとやっていたら大変なことになります!
当たり前のことなのですがIELTSは英語能力を証明するためのテスト、他の言語である英語に日本語の常識や美点を当てはめるのはナンセンス。このように書くといかにも当たり前のことを話しているようにおもいますが、これを体得するのが難しい。と私は思います。
なぜIELTS受験時の私がそれが難しいと思ったのか、というと私はそれまでに
アカデミックリーディング に慣れていなかった。これに尽きると思います。
振り返ってみると、義務教育レベルの英語や大学受験、大学時代の英語の授業などそのほとんどが
単語の暗記
英会話
エッセイや物語などの内容から出題される長文問題(といっても短い)
などで構成されています。参考までに今年度のセンター試験英語の過去問をチェックして見たのですが、その問題はほぼこのような構成でした。印象としてはライティングのない英検に似ているのかなと思います。
英検やセンター試験など日本国内で利用可能な資格試験を受験する場合と、海外の大学及び大学院レベルでの学問を学ぶのに必要なIELTSでは同じ英語という言語のテストではあるのですが、どこに重きを置くのかが全く異なるといっていいと思います。
特にリーディングの場合、3つの長文問題を90分で解かなくては行けません。スピードと正確さが非常に重要になってきます。本番では2回同じ文章を精読する余裕はないと思います。
さらに学術的な文章を読んだことがあるかないか、またその量がIELTSのリーディングでは重要になってくるのではないでしょうか。
私が特にリーディング対策として行ったのは、
多読
といってもどの本から読めばいいのか、いきなり難しすぎる文章ばかり読んでいても、辞書を引いてばかりで話が進まない、モチベーションが下がってしまうなどの問題があります。
そこで私は以下の順番で進めました。
⑴Graded readingを活用する。

単語の暗記
英会話
エッセイや物語などの内容から出題される長文問題(といっても短い)
などで構成されています。参考までに今年度のセンター試験英語の過去問をチェックして見たのですが、その問題はほぼこのような構成でした。印象としてはライティングのない英検に似ているのかなと思います。
英検やセンター試験など日本国内で利用可能な資格試験を受験する場合と、海外の大学及び大学院レベルでの学問を学ぶのに必要なIELTSでは同じ英語という言語のテストではあるのですが、どこに重きを置くのかが全く異なるといっていいと思います。
特にリーディングの場合、3つの長文問題を90分で解かなくては行けません。スピードと正確さが非常に重要になってきます。本番では2回同じ文章を精読する余裕はないと思います。
さらに学術的な文章を読んだことがあるかないか、またその量がIELTSのリーディングでは重要になってくるのではないでしょうか。
私が特にリーディング対策として行ったのは、
多読
といってもどの本から読めばいいのか、いきなり難しすぎる文章ばかり読んでいても、辞書を引いてばかりで話が進まない、モチベーションが下がってしまうなどの問題があります。
そこで私は以下の順番で進めました。
⑴Graded readingを活用する。

Penguin readersやCambridge English readersなどの英語がネイティブでない学習者のためのリーディング教材を読む。辞書を引かなくてもスイスイと読み進むことができます。トムソーヤーなどの物語から日本の観光など、その内容は多岐にわたっていて飽きません。を
自分の英語レベルに合わせてレベルを選べるので無理なく始めることができます。
とにかく英文を読むことに慣れる!これが一番大事なステップだと思います。
読むのにかかった時間を記録して置くとスピードアップに繋がります。
自分の英語レベルに合わせてレベルを選べるので無理なく始めることができます。
とにかく英文を読むことに慣れる!これが一番大事なステップだと思います。
読むのにかかった時間を記録して置くとスピードアップに繋がります。
⑵英字新聞を読む。
規模の大きい図書館や英米文学科などをもつ大学の図書館などで英字新聞をコピーして読むのも効果的だと思います。新聞の記事の場合、必ず見出しがありその内容が本文で続きます。内容が見出しにより予測しやすいので物語などに比べると比較的読みやすいと思います。
規模の大きい図書館や英米文学科などをもつ大学の図書館などで英字新聞をコピーして読むのも効果的だと思います。新聞の記事の場合、必ず見出しがありその内容が本文で続きます。内容が見出しにより予測しやすいので物語などに比べると比較的読みやすいと思います。
⑶英字雑誌を読む。
といっても日本では手に入る雑誌の種類も限られていますし、値段も高いですね。とても購入できません。
私は市立図書館でTime, Newsweekを借りてきて読んでいました。Timeの方がカジュアルな印象でどちらかというと読みやすいのかなと思います。こちらも毎週最新号が入ってきますので興味のある記事だけを読むようにしていました。Timeの方がペラペラしていて持ち運びもしやすいと思います。
⑷小説や専門書も英語で読む。
長文に慣れるためとはいえ、これらの本はかさばるし持ち運びが大変です。そこで私はキンドルペーパーホワイトを書いました。これは大正解だったと思います。そもそもがアメリカの会社であるアマゾンの製品なので英語との親和性は完璧だと思います。キンドルストアに接続すれば版権が切れた無料の英語書籍が無数にあります。アメリカは日本と異なり電子書籍化が進んでいるためか英語の本はラインナップも豊富です。日本では翻訳版が発売されていない書籍などもオンラインで手に入ります。キンドルのおかげでどこにでもたくさんの本を持ち歩けるようになったため多読が非常に捗るようになりました。購入してから今現在で5年ほど経ちますがまだまだ現役です。
専門書の類は自分の仕事に関することなど興味がある分野の英語書籍を読んで見ると効果的だと思います。私の場合は基礎医学書やリハビリ関連の書籍を読みました。専門用語が多数出てくる文書にも慣れている方がIELTS本番でも落ち着いて読むことができると思います。私は医学関連のトピックが1題出るとラッキーと思いましたね。実際よく知っている分野の問題はそうではない分野の問題に比べて簡単に感じます。
以上が私が実践したリーディング対策です。
私はこの方法を続けた結果、コンスタントにBand6.5、最終的には7.5を取ることができました。また大学院に進学してからもこの時に多読を行なっていたおかげで論文や学術書を比較的スムーズに読むことができています。
お気づきだとは思いますが一番重要なポイントは、
とにかく英文に慣れる!!!
これに尽きます。
日常生活で目にする文字、文章を意識的に全て英語に切り替える。これぐらいしないと日本で英語学習をするのは難しいのではないかと思います。可能であれば携帯の設定も英語、FacebookやTwitterなども英語で行うといいと思います。フレンドやフォロワーなども海外の方と繋がるとさらに勉強になります(スラングには要注意)。
ぜひ試してみてください。
ぜひ試してみてください。



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