Road trip to Duneidn④ Whangamata

Whangamataの雰囲気が気に入り2日間滞在することにし宿泊したのはビーチにほど近いバックパッカー。とにかく安くあげたかったので宿泊したのですがこれが前日までの宿とは比べ物にならないくらい貧相。ドミトリーに泊まったのですがベッドはパイプで寝返りを打つたびにかなり揺れるしプライベートな空間はほぼ無し。サーフィンで疲れていたので大丈夫でしたがそうでなければとても寝ることはできなかったでしょう。

ひとつよかったのは宿泊費をできるだけ節約したい世界各国のサーファーが集まっていたことで色々な話が聞けたことですね。男同士のどうやらカップルらしいカナダから来た二人組やドイツからはるばるやって来て夏の間だけ滞在すると言っていた女の子。ホリデーでオーストリアからやって来たひとり旅のライダー青年などその面子はバックグラウンドも旅の目的も様々。久しぶりに海外に出た私には旅人とただ会話し情報を共有するだけで十分刺激的でした。

一度車で少し南下したWhiritoaにも行ってみましたがこちらもいい波でした。うねりが小さくビーチで入ったのですが地形がよく腰サイズの波でも長い距離を乗ることができました。しかもワンピークにサーファーは一人か二人。ポイントブレイクやリーフブレイクは混むこともあるのでしょうがニュージーランドでのサーフィンはビーチであれば基本的に混雑とは無縁なのではないでしょうか。基本的にメローなサーファーが多く話しかけるとどんなに強面のローカル風おじさんでも気さくに答えてくれます。あくまで個人の印象なのですがサーファーの民度が高いのではないでしょうか。


さて、WhangamataがあるCoromandel地方では素晴らしいブレイクにたくさん出会うことができました。入ることはできませんでしたが 次回はぜひチャレンジしたい河口のWhangamata Bar, クオリティーの高いWhangamata Beach,さらに南端のホローなWhangamata Estuaryとどれも素晴らしかったです。虹を見る機会も多く、この時出会ったダブルレインボーはとても綺麗で一人異国を旅している寂しさを吹き飛ばすほどでした。この日を境にうねりはひと段落。次はどこに行こうかな。




ファンガマタ全景 左がBar、真ん中がビーチ、右端が河口

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