オタゴ大学 図書館 セントラルライブラリー
今回はオタゴ大学の数ある図書館の中でも最大の中央図書館をご紹介します。
やはり留学生といえば主に家と図書館の往復が生活の中心になってくると思います。
そのため図書館の質は非常に重要ですよね。
年始すぐのキャンパスはサマーホリデー期間のため学生はまばら、とても空いています。
こちらがキャンパス内南東側からの出入り口になります。
一番左の扉は自動扉ボタン式で車椅子でも楽に出入り可能です。
中に入ると右手に文房具屋、その奥にコーヒーショップやサンドイッチ屋、ちょっとしたコンビニなどがあります。
右手の連絡通路を行くとハンバーガーショップ、寿司などのテイクアウェイができるお店があります。外で買うよりも若干安いので重宝します。3時頃になると半額セールをしていることもありますよ。
こちらは南西側のエントランス。
インフォメーションサービスの建物内に図書館があります。
学生証の発行や学生サービスなどもこの建物内にあります。
チラシが多数貼られています。
私はサーフィンをするのでサークル活動などには参加していないのですが、OUSA(Otago University Student Association)が学生活動のサポートを行なっていますのでプライベートも楽しく過ごすことができますよ。京都にいた頃はクライミングもかじったのですが、現在はお休み中です。ダニーデンはロッククライミングも有名でクラブ活動もしています。ロングビーチの岩は世界的にも有名だそうです。私は日本では屋内の人工壁しか登ったことがありませんが、外岩を登るのも楽しそうですね。
アート作品が飾られており定期的に入れ替わります。この右手がコーヒーショップ。
こちらは図書館内。学生ITサービスは理系の学生がパソコンなどの使い方からソフトのインストールなどの相談に乗ってくれます。学生であれば無料なので何か困ったらとりあえずこちらで相談するのが良いです。親切なスタッフばかりですよ。
Gは Ground Floor のGですね。ニュージーランドでは1階がGround、2階がFirst、3階がSecond Floor です。アメリカや日本式に慣れていると初めは戸惑いますね。
我が家のキッズ、何か発見したようです^_^
静かにしていれば誰でも入れます。学生ではなさそうな近所の方などもよく新聞を読んでいたりしますよ。
デスクは広く使いやすいです。コンセントやWi-Fiも完備されていますので快適に勉強できます。
こちらは3階(Second floor)
こちらには日本語の蔵書もあります。数は多くはありませんがやはり長い海外生活、日本語の書物に触れたくなることがあります。勉強の合間に読むと思わずのめりこんでしまい、うわ!こんな時間!となることもしばしば…。
やはり村上春樹氏は人気ですね。
英訳版も多数揃えてありますので英語の勉強にもなります。
2階(First floor)に降りて見ると…
キネマ旬報や文藝春秋まであります!
ニュージーランドで日本映画の俳優さんや芥川賞受賞者の作品を見るのも不思議な感じがしますがなかなかいいものです。私以外に借りる人がいるのかなぁといつも思いますが。
新聞コーナーには地元紙である Otago Times や 世界各国の新聞に混じって、何と週間読書人がひっそりと置いてあります!
誰が読むねん!というツッコミが入ったのかどうなのか、一年前で更新が止まっています。私は密かに読んでいるので是非とも購読を続けて欲しいのですが…。
この紙面の’アウトサイダーの思考’はとても面白かったです。
手に取った本は勝手に戻さずに本棚の中央に専用の置き場がありますのでこちらに戻します。蔵書数は比較的多いとは思いますが、日本の大学に比べると少ないのではないでしょうか。医療系や法律関連の専用図書館は別にありますので、こちらは主に人文系の書籍をメインに揃えているようです。
機会があれば他の図書館についても取り上げたいと思います。
以上、オタゴ大学中央図書館のご紹介でした。




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